エリザベス・ホームズとは何者?スティーブジョブズになり損ねた美人カリスマ詐欺師の事件の真相!

7月12日の日曜ビッグバラエティで、

「世界の仰天詐欺事件!」が放送されます。

今回は4つテーマがあり

・セレブになりすましてホテルで豪遊!3億人を騙した最凶の女詐欺師

・行方不明の少年になりすまし、その家族に寄生した謎の男

・被害額740億円!スティーブ・ジョブズの再来と呼ばれた美人カリスマ詐欺師

・ハリウッド女優アン・ハサウェイを口説き落とした詐欺師 そのテクニックとは!?

この中の、

美人カリスマ詐欺師とは誰なのか、どんな事件なのかを調べてみました!

スティーブジョブズの再来といわれた美人カリスマ詐欺師の事件の概要

スタンフォード大学の化学工学の2年生だったエリザベス・ホームズという女性が、

この事件の首謀者になります。

2003年に大学を中退し、

「少量の血液で200種類以上の血液検査を迅速かつ安価に出来る!」

というキャッチコピーで、医療ベンチャー企業『Theranos(セラノス)』を創業しました。

2013年に、画期的な検査方法を世の中に発表したことで一躍有名になり、

2014年には多額の投資家からの資金を経て、企業の価値が約90億ドル(約一兆円)になり、

「最年少で企業に成功した女性」として、話題になり、メディアでも大きく取り上げられました。

しかし、2015年、ウォール・ストリート・ジャーナルが、

セラノスの血液検査の信憑性に疑問を投げかける記事を掲載してから、

企業や世間の評価が下がりました。

また、画期的な検査といわれた検査にも疑問が生じ、

検査自体が「嘘」と言うことがわかりました。

そのため、2016年には臨床検査の免許が取り消され、

2018年には会社が解散になりました。

また、2018年6月には、蓮邦検察は、創業者で最高責任者である

エリザベス・ホームズと、元ナンバー2でホームズと恋人関係にあった最高責任者のサニー・

バルワニを詐欺事件の罪で起訴しました。

セラノス社とは?

セラノス社は

「指先から採取したわずか1滴の血液を使い、何百種類もの病気の検査を可能にする技術」

という画期的な血液検査方法を武器に、資金を調達していました。

どんな検査方法かというと、

対象者の指先から採取した少量の血液を診断センターに輸送して、

「エジソン」という自社開発の診断器を使って迅速に検査結果を出す、という方法です。

この検査では、1滴の血液で30種類の検査項目を実施できるというキャッチコピーで謳っていました。

しかも、この検査は大手ドラッグストア・チェーンであるウォルグリーン、全米数十カ所の店舗に血液採取センターを作っていたため、

安価で気軽に検査が出来るとして、とても話題になっていました。

スタンフォード大学に在籍していたこともあり、

教授達の後押しを受けて、投資家や企業から多額の投資を受けるようになります。

その総額が740億にも上る巨大な額になったそうです!

その支援者の中には元国務長官や元国防長官など、錚々たるメンバーが連なっていたそうです。

なぜ、エリザベス・ホームズは、スティーブ・ジョブズの再来と言われていた?

エリザベス・ホームズはプレゼンテーション能力が非常に高く

そして、スティーブジョブズと同じく、黒のタートルネックと黒のベストを着用して、

メディアにアピールすることから、

「ステーブ・ジョブズの再来」「第2のスティーブ・ジョブズ」

などと呼ばることが多くなりました。

エリザベス・ホームズとはどんな人?

エリザベス・ホームズは、1984年2月3日生まれのため、現在は36歳になります。

19歳で起業しましたが、

起業した理由として、自分自身が注射嫌いであったことを、取材で話していました。

現在、アメリカで行われている検査は、痛くて、高価で、時間がかかる血液検査です。

それを、たった一滴の採血のみで、安くて痛くない健康診断も兼ねた検査ができれば

みんな検査をポジティブにとらえられるのでは!

と思い、企業にいたったそうです。

しかし、実際は理想と現実がうまくいかずに破綻の結果になりました。

当時19歳だった、創業者のエリザベス・ホームズは、

この理想の実現のために「画期的技術」を考案し、様々なところへ提案し、起業しました。

実際の所、あくまで「こういうのがあったらいいな」というアイデアだけだったので、

技術が追いついていませんでした。

最初は「小さな検査機器を家庭に置き、指からとった血液でその場で検査」という仕組みから始まりましたが、技術的な壁にぶつかりました。

しかし、開発を続けるには、お金が必要で、

投資家の方への説得材料もいります。

その材料として作り上げたのが 「架空の検査実績という嘘」 でした。

また、エリザベス・ホームズは、投資家へのパフォーマンスが非常に上手であったので、

資金を調達する上で非常に貢献したこと、

また、スティーブジョブズの真似をして

「できるまでごまかせ!」という風潮があり、

アップル社のように秘密を厳守して、

「できそうでできなかったもの」を生み出そうとしていました。

しかし、決定的にスティーブジョブスと違ったことは、

ITの世界ではなく、医療の世界で勝負したことでした。

技術の進化が著しいIT企業では、「できそうでできなかったもの」を

開発まで可能にすることが出来ましたが、

エリザベスが目指した「一滴の血液で数百種類の検査を可能にする」というゴールは

技術的にも、期間的にも、圧倒的に不可能なレベルだったのです。

それでも後に引けなくなった、エリザベス・ホームズは

話しをどんどん誇張し、資金を集め、

最終的に、巨額の詐欺事件と言われるまでになってしまったのです。

エリザベス・ホームズの詐欺事件は映画にもなっている!

ドキュメンタリー映画「The Inventor: Out for Blood in Silicon Valley(原題)」が

2019年3月18日にアメリカで公開されています!

まとめ・エリザベス・ホームズのその後

事件の発端は、

注射嫌いの女子大生、エリザベス・ホームズがが、皆に優しい検査を見つけたい!という純粋な思いだったからのようですが、

その検査を嘘で塗り固めてしまったために、

巨額の富を得た、美人カリスマ詐欺事件となってしまいました。

エリザベス・ホームズは2019年6月に大陪審に11の罪で起訴されています。

そして、2020年8月から裁判が始まり、最高20年の懲役刑と数百万ドルの罰金を受ける可能性があるそうです。

来月から裁判が始まるので、これからどんな結末になるのか注目ですね。

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